管理栄養士国家試験の勉強、お疲れ様です!
社会などの分野で出てくる「放射線の単位」。
「ベクレル?グレイ?シーベルト?……どっちがどっちだっけ!?」
と混乱していませんか?
今回は、3つの単位をわかりやすく、イメージで解説します!
放射線・放射能の単位
放射線・放射能の主な単位は、
・放出能力を表す「ベクレル(Bq)」
・物質へのエネルギー吸収量を表す「グレイ(Gy)」
・人体への影響度を表す「シーベルト(Sv)」
の3つです。
ベクレル(Bq)
放射性物質が放射線を放つ活動の強さ(放射能)を測定するための単位。
ベクレルは、
人が放射線を受ける量ではなく、「放射線を出す物質の強さ」を示す指標です。
グレイ(Gy)
放射線のエネルギーがどれだけ当たった物体や人体に取り込まれたかを示す単位。
飛んできた放射線のエネルギーを、物体や体がどれくらい受け取ったかを表します。
人だけでなく、モノに対しても使われる「当たった量」の基準です。
シーベルト(Sv)
放射線の種類による違いを考慮し、人間が受けた健康上の影響を評価するための単位。
放射線には「突き抜ける力が強いもの」や「体に残りやすいもの」など、いくつか種類があります。
それらをまとめて、「結局、人間の体にどれくらい影響があるの?」を計算し直した、一番大事な数字です。
グレイ(Gy)とシーベルト(Sv)の違い
放射線を雨に例えると、体に当たって濡れた水の量(グレイ)が同じでも、小雨と強い雨では感じ方が違うように、人体への影響(シーベルト)は変わります。
放射線も同様に、受けた量(グレイ)が同じでも、放射線の種類や照射された部位によって、体への影響の大きさ(シーベルト)は異なります。
『量』を測るのがグレイなら、『ダメージの大きさ』を測るのがシーベルト、
というわけです。
グレイ(量):どれだけ雨を浴びて、服が濡れたか。
シーベルト(影響):その雨が「ただの水」なのか「冷たい氷(ひょう)」なのか。当たったのが「厚い上着の上」なのか「素肌」なのか。
まとめ
| ベクレル(Bq) | 放射性物質が放射線を放つ活動の強さ(放射能)を 測定するための単位 |
|---|---|
| グレイ(Gy) | 放射線のエネルギーが、 当たった物体や人体にどれだけ取り込まれたかを示す単位 |
| シーベルト(Sv) | 放射線の種類による違いを考慮し、 人間が受けた健康上の影響を評価するための単位 |
忘れてしまわないよう、今一度チェックしてみてください!
カタカナが多くて混乱しがちですが、
この3つの違いを整理して点数アップを目指しましょう^^