管理栄養士国家試験まで残りわずか。
「この勉強を続けてていいのか!?」
「まだまだ得点が安定しなくて…」
残りの日数が減っていくにつれて増していく不安感…
私も学生時代のこの時期は、胃がキリキリしてつらかったです。しかし、焦って勉強に身が入らなくなっては本末転倒です。
今やれることは、「今の自分に合った勉強をすること」
国試直前、あなたの現状に合わせた勉強の方法をご紹介します!
模試の得点率が6割超したことがない
もたもたしている暇は全くないです!今すぐに机に向かって勉強してください。しかし、むやみに勉強時間を増やしては意味がないです。
①過去問3年分今すぐにやる
第30回→第31回→第32回というように、年ごとに過去問を解いてください。そして、各教科の得点率を書き出す。3年分すべて6割をきっている教科はどれでしたか?その教科の得点を上げれば、点数のベースアップにつながります。
苦手教科がはっきりしている方は、①は飛ばしてください。
②苦手教科の過去問を5年分解く
苦手教科の洗い出しができたところで、次に教科ごとに過去問を解いていきます。苦手教科の過去問を5年分解きましょう。私はこの問題集を使っていました!重要度の高い問題が教科ごとにまとまっていて、すごく使いやすいです*
③分からない問題を復習する
②の過去問を解いてみて、分からない問題を参考書で復習します。なんとなく暗記…ではなく、どうしてそうなるのかしっかり読み込むこと。その際に、私はクエスチョンバンクを使用していました!イラストが多くてわかりやすい。
多くの人が苦手としているのが「臨床栄養学」かと思います。この分野は得点源になるので、問題を解いて参考書を読みこんで知識を定着させましょう。
模試の得点が安定しない
点数が安定しない原因をつきとめて、対処していきましょう!当てはまるものはありますか?
原因①:過去問を暗記している
原因②:明らかに苦手な教科がある
原因①:過去問を暗記している
過去問を暗記していると、勉強しているときには点数が取れるのに、模試になると急に点数が下がる現象が起こります…たまたま過去問で見たものがたくさん出れば、点数は上がりますが、ちょっと形式が変わると点数がガタ落ち!!
これに当てはまるあなたは、問題を解くことになれる必要があります。
対処法は「模試を解きなおす」
過去問と違い、模試は問題形式が変えられて出題されています。そのため、実は理解していなかった分野を知るのにうってつけです。
こちらの記事にも詳しく書いてあります。
原因②:明らかに苦手な教科がある
分かりやすい原因かと思います。お分かりだとは思いますが…
苦手教科を避けずに向き合いましょう!!
模試で6割は超えるようになっている
問題文が変えられても適応できる力を伸ばしていきましょう!
①模試の解きなおし
今まで受けた模試を、通しで解きなおしたことはありますか?模試は、傾向をとらえた問題だけでなく、トレンドにも関与している問題もあります。そのため、模試を解きなおすことで、最新の情報にふれることができます。
また、過去問は気づかないうちに暗記している可能性が…様々な問題に対応する力をつけるためにも、模試を活用することをおすすめします!
②一問一答で即答力をつける
6割を安定してとれるようになっているあなたは、新しい知識を詰め込むというより「今ある知識を確実に定着させること」の方が重要です。ど忘れして1問を落とすのはもったいないです…隙間時間に一問一答集を使って問題をサクサク解いてみましょう!私は通学時間を一問一答の時間にあてていました。
小手先テクニック
記事を最後まで読んでいただいたあなたにだけこっそり教えます。ちょっぴり点数をあげる小手先テクニック。直前だからやっていいんですからね!?ホントは推奨したくない方法です…どうしてもどうしても点数が伸びなくて困っている人だけにしてください。
その方法は…
応用栄養学と栄養教育学給食経営管理論の過去問を5年分完全に解けるようにすること!!
この3教科は出題できる範囲がかなり限られているため、直前の詰込みでもなんとか点数を伸ばすことができます。
※給食経営管理論は、マニュアルの改訂などがあるため必ず最新のものをチェックしてください。
丸暗記しろ、というのはあまり言いたくないので…(本当はだめだよ)本気で困っている人の最終手段にしてください!