勉強をしていると、点数が伸びない、どう勉強すればいいかわからないという悩みにぶちあたります。
管理栄養士国家試験対策に限らず、資格取得するときのたった1つの勉強のコツは
「理解する」
丸暗記ではなく、理解をする勉強を心がけるだけで、ぐっと点数が伸びていきます。
理解するってどういうこと?
「理解する」とは、自分の頭で考えて、人に説明できるくらいに知識を定着させられている状態のことをさしています。
答えの暗記に必死になっていませんか?それでは、問題文が変えられたり、少し突っ込んだ話を聞かれたりしたときに対応ができません。
たしかに暗記をすれば点数を伸ばせることもあります。しかし、「ちょっと勘違いしちゃった」「記憶があいまいだぞ…」が命取りになります。
自分の頭で考えることができる状態=理解している状態になれば、暗記があいまいでも答えを導き出すことができます。
「理解する」勉強ができているかチェック!
あなたは「理解する」勉強ができていますか?簡単にチェックしてみましょう。
□過去問の文章を暗記している
□とりあえず単語を詰め込んでみている
□わからなかった問題を付箋に書き出すだけで満足している
□過去問では点数がいいのに、模試になると下がる
□人に説明できない
□得意不得意分野が分からないくらい、点数が安定しない
チェックが多いほど、「理解できていない」です。要注意!!
理解できていないと、問題文が少し変えられてしまうと対応できなくなってしまいます。問われていることは同じでも、
理解するための具体的な勉強法
①参考書を読む
②関連する過去問を解く
③わからなかったところをもう一度参考書や教科書で復習
これを繰り返すことで、理解を深めることができます。
①参考書を読む
まずは参考書を読んで、ざっくり勉強しましょう。この段階でのポイントは、「なぜそうなるのか」を意識することです。
なぜそのように数値や法律が定められているのか?なぜこれがおこるのか?を意識するだけで、知識の定着度が飛躍的にアップします。
▼使用する参考書に悩んでいる方は、こちらの記事をご覧ください。
②関連する過去問を解く
①で学んだ分野に該当する過去問を解いてみましょう。「お、さっき見た気がする」となると思います。
答えが分からなくてもすぐに解答を見ず、一度自分で考えてみるクセをつけてみてください。必ず力になります^^
③わからなかったところを参考書や教科書で復習
②の過去問を解いているときにわからなかった・解けなかった問題について、しっかりと復習します。問題を解いて「あ、間違えちゃった。答えはそうなんだ、ふーん。」で終わらせては、理解に至っていません。
もう一度、「なんでこれが起こるのか?」理由を考えながら復習していきます。
このときに、調べたことを参考書やノートに書き込むことをおすすめします。こうすることで、自分だけの参考書が出来上がります。
▼ノートづくりのポイントが知りたい方はこちらの記事をご覧ください
理解する勉強自分ではできない!!
「それでも自分で理解する勉強できないよ!」という方。
なぜそうなるのか?理由をしっかりと説明した記事もアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
全くその通りだと思います。
管栄養成課程の大学や、民間の対策講座で教えていますが、丸暗記してる人は、やはり難しいですよね・・・・”(-“”-)”
「理解する」ことさえできてれば、試験当日、答えも導き出せるものを…(-“-)
https://tabisurueiyoushi.wordpress.com/
丸暗記すると過去問が解けて、なんとなく勉強できた気がしてしまうのが怖いですよね…
なんとかそのようになる方を減らせるように、サポートできたらと思います!