「パラレルワーカー」という言葉を聞いたことはありますか?新しい働き方として、今注目をあびています。パラレルワールドという言葉から連想できるように、パラレルワーカーは「並行したビジネスをする人」を意味しています。
現在、パラレルワーカーとして働く人は全体の8%程度。これからどんどん伸びていくと予測されます。
私自身パラレルワーカーとして働いているので、そのメリットとデメリットを紹介していきます(`・ω・´)
※パラレルキャリアと同意義で書いていきます!
パラレルワーカーとは?
「本業をしながら、会社以外でもビジネスをする人」のことです。
パラレルワーカーというと、すぐに「副業」のイメージをしてしまいますが、必ずしも収入があるとは限りません。
「お金目的の副業」ではなく「やりたくてやっている副業」をしている人を指しています。
仕事をしながら自分の夢をおったり、ビジネスの基盤をつくりはじめたり…なんだかワクワクしませんか?会社員でも、やりたいことは十分にできるんです!!
私は今、管理栄養士として働きながら、ブログ運営やスキルの提供、講師業、クリエイターをしています。手元に入った売上はまだないですが、本業以外で活動をしているパラレルワーカーです。
パラレルワーカーのメリット
①安定した収入を得ながら活動できる
なんといっても、収入面でのメリットが大きい。本業で毎月安定した収入を得ながら、自分のやりたいことができます。会社が保険料を負担してくれているので、金銭的にありがたいです。
また、努力次第では本業からの収入にプラスして稼ぐこともできます!パラレルワークによる収入が増えたら独立も夢じゃない。
②スキルアップにつながる
会社外で得た知識を、会社に生かすことができます。さらに、本業とは関係のないことをやれば、多方面に力を伸ばすことができます。様々なスキルがあるって本当に強い。
管理栄養士×セラピスト
イラストレーター×歌手
料理人×作家
かけあわせが多ければ多いほど、唯一無二の存在になれます。
③起業の下地がつくれる
将来的に起業をしたいと思っている方には、全力でパラレルワークをおすすめします!誰だって突然起業するということはできません。そのため、安定的な収入を確保しつつ自身のスキルを磨いていくことができるパラレルワーカーは魅力的。
パラレルワーカーのデメリット
①根気がないと続かない
パラレルワーカーとして働いている人が少ないという現状からも、生半可な気持ちではできないことがわかります。仕事から帰って来たら疲れてグダグダしちゃうのが普通。
それを乗り越えてでもやりたい!と思えることを見つけることからはじめましょう。
②本業と同じ業務ができない
会社員として勤めている場合、本業と同じことで収入を得るのはNG。会社の情報を漏えいしたと勘違いされてしまう可能性があります。
私の場合、本業では栄養価計算されたレシピや販促物を売っています。そのため、パラレルワーカーとしてレシピ販売を行ってしまうと、会社のレシピを盗んだと思われてしまう危険性があります。
バレなければセーフというグレーゾーンではありますが…。トラブルの原因になっては困るので、入社後に考案した栄養価計算つきのレシピを紹介するということは避けています。
パラレルワークを推奨している柔軟な企業に勤めていたら、この問題はないですね!
パラレルワーカーの魅力まとめ
パラレルワーカーの働き方に、興味を持っていただけたでしょうか?パラレルワーカーの魅力は、たくさんあります。なんといっても、やりたいことを全力でやっているので、毎日充実していて楽しいです!!
時には心が折れそうになることもあります。体力的に厳しくて、全身蕁麻疹だらけになったこともあります。
でも、それ以上にワクワクする毎日。会社で消耗する日々から一転して、人生が大きく変わっていっています。
就職すること、仕事だけをこなすことが当たり前ではありません。自分の動き方次第で、毎日が充実したり、つまらなくなったりします。パラレルワークという新しい働き方を取り入れて、楽しい日々を過ごしてみるのはいかがですか?